2002.10.12
この間、家のほうがバタバタと忙しくて、急に出船でしたが漁労長が同船してくれました。朝から風がそよそよしていましたので、シラサと生ミックを持って鹿久居へ出船です。ベストシーズンなのでたくさんのボートがいたる所でアンカリングしていました。
こんなメバルが餌取りでした。 このボラは60cmです。もうすぐトドですか。
前回釣ったポイントで釣って、灯台を回ったいつもの場所の少し西、そして再度もとの場所に戻って調査をしました。小フグもあたりがないと寂しくなりますが心配いりません。また、小メバルがえさ取り状態でした。海は若干濁っている感じもありましたがいい感じ。周りの船も小物を釣り上げていました。漁労長はイワシにサバとガシラ、私はベラに写真のボラや小タナゴなどが釣れましたが本命はあきませんでした。漁労長の1番大きいカワハギは21cmありました。ちなみに私の釣果は内緒です。
漁労長のクーラーです。


2002.10.13
昨日の仕返しに出船。ところが港を出ると穏やかでしたので、小松に直進しました。本当は仕事が山ほどあって、出船は諦めていました。でも、午前中だけということで頭を下げての調査です。ナブラあり、ボイルも見られる中、呑ませサビキでいろいろ棚を変えながら待ちましたが、ハマチ君は居ませんでした。
こんな食べ方は太刀魚かな。 たくさんの船が集まっていました。
あまり暇なもので、流行のエギングを試しましたが、どうにも釣れる気がしませんでした。なんせ、船の近くにコロッケサイズのイカが泳いでいたのですが、エギには見向きもしてくれませんでした。ちょっと竿がお辞儀をするとサバ君が釣れているだけで、その他やり取りをする魚は1つも乗りませんでした。

仕方なしに帰り仕度をしていると、ラインが斜めになってテンションが無くなっていました。またサバ君だと思いながらリールを巻くと、かなりの重量感を感じました。やり取りの必要はなかったですが、いい引きを楽しませてくれました。針は目の所に掛っていましたが、餌の小アジは頭だけになっていましたので、たぶんこのフグが食った様です。本日の持ち帰りこれ1匹のみでした。
40cmのフグです。
調べてみると、シマフグらしい。近所の料理屋さんにお願いしてさばいて頂きました。味はトラフグより落ちるようですが、刺身もから揚げも、吸い物も抜群でした。何でも近場で釣れるクサフグも皆さん手前で料理している様なので少しずつでもチャレンジしてみる価値もありか。しかし、大事になったら何よりも恥ずかしいですから、迷うところです。